スポーツコミュニティを運営する際の3つのポイント

from 宮城哲郎

「暑い…」「暑い……」「あつ〜い〜!!」

というのは、うちのクラブで開催した事業での一コマ…というか僕の心の叫びです。笑 9月になり「徐々に秋の様子がうかがえるか?」と感じる事なんて、沖縄ではもちろんありません。

 

しかし、そんな暑さの中にも関わらず、各スポーツ教室やサークル活動では、参加者の皆さん汗だくで日々のスポーツをエンジョイしております。

 

たまに、クラブの様子を見に行くという名目で一緒になって現場にいくのですが、冒頭でもあるように、とにかく「まだまだ暑い」というのが本音で、参加者の皆さんのフレキシブルな姿が眩しく感じる、今日この頃です。

 

こんなに、暑い日が続くとコミュニティの運営も大変でしょう。参加者の皆さんが安心して楽しめる環境を作る為に、スタッフが全力でサポートしている姿を見たりすると、なんだか頼もしくなったりします。

 

今日は、そんな様子を踏まえながら、スポーツコミュニティを構築する上で、僕が常に意識させているポイントをいくつかご紹介したいと思いますので、ぜひ、あなたもスポーツコミュニティを運営する際に参考にされて下さい。

 

スポーツコミュニティを運営する際の3つポイント

スポーツコミュニティという言葉はあまり聞き慣れませんが、スポーツビジネスにおいて、最近良く出て来る言葉です。

 

ただ、読んで字の如く「スポーツでつながる組織」という様ない意味合いを持っているのは間違いないので、そういった観点から考えて欲しいのですが。

 

今回は、そのスポーツコミュニティを運営する際の3つの注目すべきポイントをご紹介しますので、あなたのスポーツコミュニティでは、それが意識されているかどうかというのを見直して欲しいと思います。

①価値観で繋がっている?

この価値観という言葉をスポーツビジネスで活用する起業家はきっと、僕だけでしょう。笑

 

ですが、本当にコミュニティを作る上でこの価値観というのは、コミュニティの発展もそうなんですが、トラブルを回避する上でも物凄く重要な要素です。

 

どんなに同じ目的で集まった人達でも、それぞれの価値観が違いバラバラだと、組織が円滑に運営される事はありません。

 

例えば、地域の小学校にあるスポーツチームの保護者会なんてのはまさしくそれで、人数が多ければ多いほど、価値観は違いますよね?

 

それぞれに、色々な教育的価値観を持った保護者が集まるわけですから、「勝ちたい」という保護者と「楽しくさせたい」という保護者で揉めたりするのはどこにでもある話ですし、この影響を子供達は大きく受けますから、子供達同士でも分裂したりして「何の為に集まって好きな事をやってるの?」という事が起きてしまいます。

 

僕がこれまで受けた相談の例では、同じ学校なのに方向性が全く違う2つのチーム(同じ学校のチームとして)が存在しているという所もあるそうですよ。

 

チームは違っても、学校では同じ生徒ですから授業の中でもギクシャクしたりしていて大変だそうです。

②組織のビジョンが明確ですか?

これは、先程の価値観の相違によるトラブルの原因にもなっているのですが、最初でコミュニティを形成する上で「このコミュニティのビジョンはこうだ!」というのを明確にしない事が原因で起きてます。

 

「誰でもオッケーだよ!」というのは、一見、外向けに発信する言葉としては素晴らしい表現ですが、中のコミュニティをしっかりと運営するという観点からは好ましくはありません。

 

スタンスをはっきりする事は、物凄く重要な事ですのでぜひ、押さえて欲しいと思います。

③メンバーの卒業を喜べていますか?

例え同じ価値観で集まっても、コミュニティのビジョンがはっきりしていても、メンバーの心境や状況に応じて、価値観が変わるという事はあります。

 

価値観が変わってしまったのなら、その変わった価値観を満たす場に行く事が、そのメンバーの為になることですが、コミュニティによってはそれを「良い」としない所もあります。

 

例えば、うちのクラブでは5年間、サッカースクールに通っていた子が、学校の部活に通うという事が度々起こりますが、それはうちにとっては「歓迎すべき事」です。

 

なぜなら、大抵の場合、スクール等の習い事というのは活動量が週に1回程度が普通です。ですが、部活では毎日練習がありますから、もっと練習がしたいと思うという事は、子供達自身の中で「サッカーという存在が大きくなり」うちにとっても子供達の成長を感じる瞬間だからです。

 

最初は「サッカーは遊びの延長」、「身体を動かす為のきっかけ程度だった子」が、うちでサッカーにハマり、本格的にサッカーの道に進むというのは良い事しかありませんからね。

 

もちろん、うちのクラブでは上級者向けにスクールもありますので、チームに通っているのだけど監督さんが忙しくて、なかな練習時間が確保出来ない子供達が、スキルアップを目的に練習の無い日に通う事もありますが。

 

結局の所、コミュニティで活動して行くことがきっかけで、価値観が変化するという事は必ず起こるので、その変化に対して、そのメンバーが新たな成長を求める時は、気持ちよく送り出せるコミュニティというのが僕としては凄く素晴らしいコミュニティだと思います。

 

結果的に、そうなった場合でも、このコミュニティを卒業したメンバーは育ったコミュニティを大事にしてくれますから、一緒に活動はしていなくても応援してくれますし、何より残されたメンバーも、外で活躍するメンバーを見て更に刺激になって頑張るので、良い意味での相乗効果も起こるわけなのです。

 

スポーツコミュニティの本来の目的とは?

コミュニティという言葉だけを考えると、同じ志を持つ仲間というような考え方をしがちですが、僕自身、コミュニティという概念を解釈するのであれば、同じ志を持つ仲間で集まって行動するという事よりも。

コミュニティの中での人との出会いによって、メンバー同士の成長が促進されていく場にする

というのが本来の目的であるほうが、健全だと考えてクラブを作っています。

 

要するに…

「このコミュニティに関わったら何か成長出来そうだね?」

そう思ってもらえる様な組織であるかどうか?という事にフォーカスしてコミュニティを構築し、運営をしているわけなのです

 

せっかく、貴重な時間を使ってたくさんの人が集まるわけですから、それぞれの価値観を越えた新しい価値観の創出だったり、互いの良い所を自分のプラスに帰られる様な場になったりする【仕掛けを作れるかどう】が、コミュニティを運営する為に必要なポイントだと思いませんか?

 

単に「好みの競技で集まる」といった事でスポーツコミュニティを作るのは勿体無いです。

 

その「好みの競技で集まりながら、メンバー同士の成長が促進されていく場」を目指して、スポーツコミュニティを作って行く為にも、ぜひ今回の記事の内容をあなたのコミュニティ運営にも活用して欲しいと思いますし、結果的にそういうコミュニティを作ると「人が人を呼んで来る」という効果も生みますので凄く発展性もあるのですから。

 

それでは、応援してます。

 

宮城哲郎

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